はじめに

‘さまれぼ!’バージョン1.50.00では、前バージョン公開後に大小合わせて360項目もの修正を施しています。 ここでは主な修正内容を列挙していますが(それ以前のバージョンアップ内容はこちらのページ)、各記号には次の意味があります。

 新機能  機能アップ  問題解消  開発日記ブログ記事へのリンク
 皆様の声(皆様からのご要望への対応、あるいはお問い合わせの中からヒントをいただいたものです)
フロント

個室をサポートしました。以下の修正を施すことで、スタッフを個室として扱えるようにしました。

これらは個室だけではなく、例えば受付を行う裏方スタッフなどにも応用できます。
  • 技術レベル条件設定「稼動スタッフ数に含めない」オプション
    売上日報の稼動・在籍スタッフに含まれないようになります。
  • 技術レベル条件設定「スタッフランキングに含めない」オプション
    インフォビューのランキングに含まれないようになります。
  • 技術レベル条件設定「スタッフ実績出力に含めない」オプション
    シェアプレイスの月間/期間スタッフ実績に出力されないようになります。
  • 勤務時間帯条件設定「店舗営業時間と連動する」オプション
    営業開始/終了時に出退勤時刻が自動的に設定されるので、個室に対していちいち出退勤処理を行う必要がありません。
  • 勤務時間帯条件設定「勤怠状況出力を行わない」オプション
    シェアプレイスの月間休日一覧に出力されなくなります。
  • 作業工程条件設定「中心スタッフ以外のスタッフが施術する」オプション
    受付処理の一連の流れの中で、商品選択後に個室を選択できるようになります。 このオプションは中心スタッフ以外が行う補助的な作業にも有用です。
  • 作業工程条件設定「直前作業工程に連動する」オプション
    直前に指定されている作業工程の開始時刻や所要時間を変更した場合、それに連動して開始時刻や所要時間が変わります。 このオプションは補助スタッフが付くような作業にも有用です。
  • 作業工程条件設定「所要時間可変」オプション
    作業工程を追加する際、直前作業工程の所要時間をコピーします。 「直前作業工程に連動する」オプションと一緒に指定します。
設定例はこちら
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜個室サポート

インフォビューに「本日出納状況」を追加しました。営業日当日の入金合計額や現金有高をリアルタイムで把握できます。また、来店客一覧も表示されるので、未入金の来店客が一目でわかります。

インフォビューで請求額を確認できるようにしました。 請求額を表示する「営業実績集計2」を追加し、「来店客一覧」には「請求額」項目を追加しました。
インフォビューの一行目クリックと右クリックの役割を入れ替え、一行目クリックを説明表示、右クリックをメニュー表示にしました。 説明表示よりメニュー表示の使用頻度が高く、インフォビュー上のどこでも利用できる右クリックの方が便利だと考えたためです。 また、チャート上で右クリックするとチップメニューが表示されますが、それに合わせるためでもあります。

インフォビューとチャートの連係を強めました。
  • 「来店客一覧」と「本日出納状況」で来店客行をクリックすると、来店情報編集画面を表示します。
  • 「営業実績集計」で日付行をクリックすると、チャート表示日付を変更するようにしました。
スタッフ勤務時間一覧(タイムカード画面・勤務実績一覧画面・勤務予定一覧画面)を表示したままチャート日付を変えられるようにしました。日付をまたいでスタッフの勤務予定をまとめて入力する場合などに役立ちます。
使用例はこちら
休暇・非番・欠勤など出勤しないスタッフのスタッフ行をチャートに表示しないように指定できるようにしました(フロント設定「不出スタッフチャート表示」)。
条件設定編集で追加したスタッフをチャートに自動的に追加できるようにしました(フロント設定「新規スタッフ自動チャート追加」)。

通常、営業中に来店受付を行うとクリック位置は無視して現在の時刻を来店時刻としますが、クリック位置の時刻を来店時刻にできるようにしました(フロント設定「常時チャート時刻来店受付」)。 来店時に受け付けられなかった分を、空き時間にまとめて受付処理を行うことが多い場合を想定しています。

入金が済んでいない顧客をチャート上で簡単に把握できるよう、来店状況行のボックスを点滅表示できるようにしました(フロント設定「入金未済チャート点滅表示」)。
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜入金忘れ防止機能
顧客管理
顧客コードとは別に、会員番号をサポートしました。 顧客コードは顧客管理を行う全顧客に対して自動的に割り当てられますが、会員番号は任意の顧客だけに割り当てることができます。 全ての来店客に会員番号を発行するような運用をしている場合でも、顧客コードは予約時に割り当てられるため来店がないと欠番になってしまうという問題がありましたが、会員番号により解消できます。
会員番号の発行は、顧客カルテ画面や新規客受付画面で行えます。 会員番号ボタンをクリックするだけで自動的に会員番号を発行できますが、フロント設定の「会員番号来店時自動発行」を「自動発行する」に設定すると、新規客来店時に自動的に発行されます。
会員番号は様々な形式に対応できる設計になっていますが、現在は顧客コード形式と十進数形式をサポートしています。
スクリーンショット
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜会員番号サポート
顧客選択の抽出結果に初回来店日と来店回数などの項目を追加し、<表示項目制御>ボタンにより表示項目を選択できるようにしました。必要な項目だけを見やすい順番で抽出結果に表示できます。

顧客カルテの拡張設定選択画面で、条件設定編集を行うことなく項目を追加できるようにしました。
さらに項目ごとにメモを設定できるようにしました。過去のメモ入力履歴は仮想キーボードから再利用できます。

顧客カルテ登録で、既存の顧客カルテに住所や電話番号などのデータを追加登録できるようにしました。 会員番号が同じカルテが存在するかどうかチェックし、同じ場合はデータを上書きします。 上書きしないデータ(通称・姓名・紹介元など)は空欄にする必要があります。
印刷レイアウト設定画面が使いやすくなりました。
印刷項目一覧にフォント設定なども表示して設定内容を把握しやすくした上、印刷時のイメージを掴みやすいようプレビュー機能を付けました。 このプレビューは、印刷項目設定を行いながらリアルタイムで確認できます。

DM宛名印刷と顧客抽出で宛名ラベルへの印刷をサポートしました。 既に170種類のタックシールシートに対応していますが、未対応のシートがあればすぐに対応できます。
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜DM宛名ラベル対応
顧客抽出の抽出結果に会員番号や発行状況などの項目を追加し、<表示制御>ボタンにより表示項目を選択できるようにしました。必要な項目だけを見やすい順番で抽出結果に表示できます。
顧客抽出の組込変数サンプル値を実際のデータから取得するようにしました。
このサンプル値はDM文面例などで利用されていますが、従来は理美容業向けに固定された値でした。 しかし、理美容業以外の業種でもご利用いただくことを考慮して、コンピュータ日付や条件設定データなどを利用するようにしました。
来店管理

個々の商品の値引内容を後日把握できるように、商品値引名目を選択できるようにしました(フロント設定「商品値引名目一覧設定」)。 値引金額を入力する際、値引名目一覧から選択するだけで済みます。

‘さまれぼ!’バージョンアップ〜商品値引名目サポート

技術客来店受付画面に<入金>ボタンを追加しました。 このボタンをクリックすると、そのまま来店情報編集画面に移行できます。
来店時に料金を先払いする場合などにご利用ください。

在店中からお帰りに切り替える際に、請求額が入金額に自動設定されないように指定できるようにしました(フロント設定「お帰り時入金額自動設定」)。 この場合、来店情報編集画面の<OK>ボタンが有効にならないので、未入金に気付くことができます。
さらに次の特徴があります。
  • 商品変更や値引で請求額に変更があった場合、請求額が入金額に自動設定されなくなります。
  • 未入金の状態で料金支払画面を表示した場合に請求額が自動設定されなくなります。 ただし、フロント設定「未入金支払時請求額自動設定」を「自動設定する」にすることで従来通り自動設定されます。
  • 過去来店受付で未入金ということはないので、入力の手間を省くため過去来店受付では自動設定されます。
料金支払ダイアログの差額表示(請求額と入金額の差額)をボタンに変えて、クリックすると差額を現金入金額に反映するようにしました。
来店受付で来店履歴を取り込む際、履歴中の工程施術スタッフが「指名」ではなく「担当」だった場合にはスタッフを設定していませんでしたが、中心スタッフを設定できるようにしました(フロント設定「履歴取込時工程担当自動設定」)。

来店情報編集画面に次のボタンを追加しました。
  • <商品値引>ボタンを追加して、商品値引を簡単に行えるようにしました。 商品が一つだけの場合は自動的に選択された状態になり、値引が行えます。
  • 加算ポイントボタンの右に<+1>ボタンを追加して、来店ごとに1ポイント加算するようなケースで使いやすくしました。
  • <来店履歴一覧>ボタンを追加して、過去の来店を確認できるようにしました。

チャートで店内客の作業ボックスをクリックして来店情報編集画面を表示する際の動作を既定するフロント設定を追加しました。
  • 詳細来店情報編集画面常時使用
    簡易表示を用いないで詳細表示を行うかどうかを指定します。 詳細表示に比べ、簡易表示の方が表示に要する時間が短くなります。
  • 在店情報編集時工程選択無効
    来店情報編集画面を表示する際に作業工程が選択された状態にするかどうかを指定します。
お帰り処理の際、時刻入力が不要な作業工程を自動的に「作業終了」に切り替えられるようにしました(フロント設定「時刻不要作業工程お帰り時自動終了」)。

顧客受付を行うスタッフを固定化できるようにしました。 フロント設定「顧客受付担当スタッフ」でスタッフを指定すると、予約受付や来店受付を行う際の受付スタッフ入力が不要になります。 受付を行ったスタッフに配分される販売配分額がスタッフの評価に無関係な場合にご利用ください。

顧客来店時に誕生日であることを点滅表示する際、誕生日当日だけでなく前後数日間(誕生期間)も対象にできるようにしました。 誕生期間は誕生日と同等に扱われるため、ポイント自動加算のボーナスポイントに誕生日を設定している場合はポイントが自動加算されます。
フロント設定の「誕生期間開始日相対日数」や「誕生期間終了日相対日数」で誕生期間を指定できます。
顧客来店があると、ポイント有効期限を自動延長できるようにしました。 フロント設定「ポイント自動処理設定」で「来店後ポイント最短有効日数」を指定した場合、、来店時のポイント有効期限の残日数がここで指定した日数より短いと、来店当日から指定日数経過日までポイント有効期限を自動的に延長します。

来店受付時など前回来店時の担当者や前回来店からの経過日数を簡単に確認できるようにしました。
さらに来店情報編集画面では、来店客が紹介した顧客が前回来店後に来店したかどうかも確認できるようにしました。 紹介による値引やポイント加算を行う場合の参考にしてください。
スクリーンショット

忘れ物や釣銭忘れなどを次回来店時に通知できるよう、備忘通知機能をサポートしました。 摘要条件設定に備忘通知用のグループを作成して、フロント設定「備忘通知摘要グループ」でそのグループを指定すると利用できるようになります。 他の摘要項目と同様に顧客カルテ画面で入力できるのに加え、既存客用受付画面や来店情報編集画面でも確認や入力が行えます。
詳細はこちら
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜備忘通知機能サポート

顧客来店履歴一覧の表示項目に請求額やポイントなどを追加し、<表示項目制御>ボタンにより表示項目を選択できるようにしました。必要な項目だけを見やすい順番で一覧表示できます。

来店客一覧の表示項目に請求額やポイントなどを追加し、<表示項目制御>ボタンにより表示項目を選択できるようにしました。必要な項目だけを見やすい順番で一覧表示できます。
来店履歴の受付メモだけを一覧にしてシェアカルテに出力できるようにしました。 来店履歴に商品値引名目の入力があれば、それも出力します。
業務管理
営業日報出力選択で、選択履歴を保存するようにしました。
選択履歴をクリックすることで出力選択状況を変更できます。

業務管理を行うスタッフを固定化できるようにしました。 フロント設定「業務管理担当スタッフ」でスタッフを指定すると、業務開始/終了作業や営業開始/終了作業を行う際の入力スタッフ選択が不要になります。 店舗管理を特定のスタッフだけが行う場合や、スタッフの出退勤時間の管理を厳密に行わない場合などにご利用ください。

過去の休業日を営業日に切り替えた際に、スタッフの勤務設定も自動的に行うようにしました。 休暇などで不在だった日の入力を行う場合の手間を省けます。
  • 業務管理担当スタッフを担当として自動設定し、出勤に切り替えます。
  • 勤務時間帯条件設定が店舗営業連動のスタッフを出勤に切り替えます。
定休日などに事務作業が行えるように、休業日設定のまま業務開始できるようにしました。 業務開始後は、営業開始せずに業務終了するようになっています。
スタッフ勤怠管理

シェアプレイスの「月間スタッフ勤怠状況」に日別売上実績を加え、「月間スタッフサマリ」と名称変更しました。 さらに勤怠状況で「遅刻」や「早退」がわかるようにしました。

期間を指定したスタッフ集計をサポートしました。 一週間や半月ごとに給与支払いを行う場合などにご利用いただけます。 期間集計を行う日付は期間集計設定画面で行います(ランチボックスから実行)。
  • インフォビューに「期間売上ランキング」を追加しました(「月間売上ランキング」相当)。
  • シェアプレイスに「期間スタッフ実績」を追加しました(「月間スタッフ実績」相当)。
  • シェアプレイスに「期間スタッフサマリ」を追加しました(「月間スタッフサマリ」相当)。
スクリーンショット
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜期間集計サポート

スタッフ条件設定で非常勤スタッフに標準勤務時間帯を割り当てられるようにしました。次のメリットがあります。
 ・出勤時に退勤予定時刻を入力しなくて済みます。
 ・勤務予定入力時に勤務時間帯を選択せずに済みます。
ほとんど同じ時間帯に勤務するスタッフでご利用ください。

売上をスタッフに配分する方法を店舗属性条件設定で細かく指定できるようにしました。次の指定が行えます。
  • 請求額をスタッフに配分する
    スタッフ配分額を算出する際に、消費税を含んだ請求額を配分する場合にチェックします。 チェックしない場合は、請求額から消費税を差し引いた純売上をスタッフに配分します。
  • 商品値引額を作業スタッフと販売スタッフとで等分する
    スタッフ配分額を算出する際に、個々の商品の値引額を作業スタッフと販売スタッフの双方から差し引く場合にチェックします。 チェックしない場合は、まず販売スタッフから差し引き、それでも足りない場合は作業スタッフから差し引きます。
  • スタッフの作業配分売上を個々の商品ごとに算出する
    スタッフの作業配分額を算出する際に、個々の商品を基準とする場合にチェックします。 チェックしない場合は、来店による売上全体をスタッフの作業ポイント合計に従って配分しますが、これは作業ポイントが金銭相当の価値を持つことを仮定しています。 商品ごとに作業ポイントの価値が変わる場合にはチェックしてください。
タイムカード画面に次のボタンを追加しました。そのため、ボタンの配置を変更しました。
  • <退勤予定>ボタンを追加して、退勤予定時刻を変更できるようにしました。
  • <編集>ボタンを追加して、勤務時間設定画面を表示できるようにしました。
タイムカード画面と勤務予定一覧画面に<一括処理>ボタンを追加し、複数スタッフに対する一括処理を行えるようにしました。
タイムカード画面では出勤/退勤/休憩開始/休憩終了/退勤予定が行えます。
勤務予定一覧画面では勤務/不出が行えます。
使用例はこちら
システム管理

バージョンアップインストール時に、インストール先フォルダを丸ごとバックアップするプログラムを用意しました。 正常にバージョンアップできなかった場合などに、バージョンアップ前の状態に復元できます。 バックアップは作業用フォルダに作成されますが、実際にバックアップを実行する前に表示される確認メッセージでバックアップ先を覚えておいてください(作業用フォルダ内に「SMS年月日時分」という名前でフォルダを作成します)。
詳細はこちら
フォルダ復元は、バックアップ先フォルダ内にある「FullBackup.exe」を起動することで行えます。
システムのバージョンアップによりデータファイル(顧客データ・条件設定データなど)に変更があった場合、新しいシステムでデータファイルを継続利用できるように変換を行うデータファイル正規化プログラムを用意しました。
サポートボックスから実行できます。

シェアプレイス関連設定を編集できるようにしました(ランチボックスから「シェアプレイス設定」を実行)。シェアカルテの出力内容を指定できます。
条件設定編集で追加したスタッフをスタッフ一括表示画面に自動的に追加できるようにしました。 フロント設定「スタッフ一括表示自動追加開始ブロック」を指定すると、自動的に追加されるようになります。
スタッフ一括表示画面左上から10人ずつを「ブロック」として、次のように番号付けされています。

自動追加しない場合は「0」を、自動追加する場合は「1」〜「10」を指定します。
追加する位置は、指定されたブロックから順にチェックして、最初に見つかった空欄になります。 例えば上記画像で「5」を指定していた場合、「5」〜「6」ブロックに空欄がないので「7」ブロックに追加されます。
SystemViewerのスナップショット機能を単独で利用できるようにしました。 SystemViewerが自動的に起動され、スナップショットファイルを保存した後、自動的にSystemViewerが終了します。 ランチボックスやチャートのチップメニューから利用できます。

USBメモリにシステムを導入して複数PCで利用することを想定して、プロテクトファイルをPCに合わせて自動的に切り替えるようにしました。
システムをUSBメモリにインストール後、PCごとにライセンスファイルを導入して一度システムを実行しておくと、後は特別な操作をすることなくUSBメモリをPCに挿してシステムを実行するだけで複数PCで利用できます。
ご利用になりたい場合は、こちら までお問い合わせください。
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜USBメモリ運用
試用時の制限を緩和しました。
  • 試用期間を30日から120日に延長しました。
  • 部位現象数や次回勧誘数などを試用時には半分程度に制限していましたが、その制限を撤廃しました。
  • オプションであるデータファイル出力とDM宛名印刷をご利用いただけるようにしました。ただし、機能制限があります。
その結果、試用時の制限は以下のようになります。
  • 店舗名が「試用モード」(店舗略称は「試用中」)になります。
  • メインプログラム起動直後に試用表示が行われます。
  • メインプログラムのチャート左上隅に「TRIAL」と常時表示されます。
  • 試用期間中の日付でしか業務が行えません。
  • オプション機能のご利用に制限があります。
‘さまれぼ!’バージョンアップ〜試用制限大幅緩和